2014年10月06日

神々と社会人の楽園の物語(8)

5日目。ああもう帰りか…。
SUKUでの朝食も最後。メニューがいっぱいあるので全く飽きなかったなあ。素晴らしい。そしてこの日の私のオムレツを焼いてくれたのはクラウディアちゃんという若い女の子であった。クラウディア!そんなラノベっぽい名前の子って実在したんだ…おお…(あさってな感動)。


チェックアウトは12時。しかし日本行きの飛行機は深夜便。ホテルも分かっているので、チェックイン前&チェックアウト後にゲストが使用して良い「リフレクションズ」というコーナーがある。WiFiタダ。シャワーもタダ。クッキーやお水もタダ。素晴らしい。暇つぶしに日本語の本が何冊か並んでいるがなんだか微妙なラインナップだ。しばらくグダグダした後、プールサイドのバーに行く。ツアー特典でソフトドリンクタダ券がついていたので、最後の最後に使うつもり。「ソフトドリンク」のラインナップはほぼ炭酸だった。贅沢は言えない。ついでに昼ご飯も食す。B.A.L.T.。えーと、確かベーコンアボカドレタストマト?サンドだったはず。朝ご飯をしっかり食べていたので1つ頼んで夫と半分こにする。バーの人に「半分こにするの?」と聞かれたのでそうよと答えると、頼んでもないのに半分に切り、且つお皿を2つに分けて持ってきてくれた。付け合わせのフライドポテトとサラダはそれぞれに盛ってある。なんて素晴らしいんだコンラッド…素敵だ!もうイタリアのダニエリが5つ星もらえるならコンラッドバリは6つ星もらってしまうといいと思う。ルピアが尽きていたからドルで払ったら、一生懸命為替を計算して細かいお釣りまでちゃんとくれようとするし、ほんと…なんて素晴らしい…!ありがとう!


コンラッドバリに大変満足した後、迎えが来て空港近くのエステへ。旅行会社も心得たもので、チェックアウト後から飛行機に乗るまで半日近く、色々なオプショナルツアーがある。最後は空港まで送っていってくれるので大変便利。
観光して疲れてもいけないので、最後はエステでのんびりするのだ!
今回選んだのはエステティックm&k。エステのみならず晩ご飯もついてるし、半日ヴィラ貸し切りだし、空港から車で5〜10分の場所なので良いなあと思ったので。しかしかなり細い路地を入っていくので、最初は不安になった。
着いてみたら受付の人は日本語が上手だし、小綺麗な場所だったので安心。
エステは3ポイントを自由に割り振る。1ポイントのメニュー×3でもいいし、2ポイントのメニュー1&1ポイントのメニュー2でもいい。
私はボカシオイルマッサージ(全身)、フェイシャル(顔)、クリームバス(髪)。夫はボカシ、シロダーラ(額にポタポタオイルを足らすリラクゼーション)、クリームバス。好きな香りのオイルを選び、ヴィラに入る。入口から進むとリビング&ベッドルーム、風呂トイレ、スパ用ベッド、裏口と抜ける仕組み。スタッフは裏口から入って来る。スーツケースはリビングに置けるし、無論セーフティーボックスもある。


エステは天国であった。私を担当してくれた女性は力加減とかがちょうど良く、心地よい。おかげでぼーっとし、フェイシャルの途中パックで時間を置いていた時にかかっていたヒーリング音楽をぼんやり聞きながら「これ作曲した人って、『リラックス出来るように』っていう曲を作ったわけだからあまり主張してはいけなくて、かつ綺麗な音楽を作らねばならなかったはず。一生懸命作ったのに印象に残らないで可哀想だ」などと思いを馳せたりする始末であった。
対して夫はというと、ただでさえエステに慣れていないからリラックスもしづらく、担当した女性はすこぶる美人だったもののなんとなく表情の硬い人で、彼は心の中で「不機嫌な人妻」と命名したらしい。
「シロダーラの時、僕の頭の上に漏斗があってさ、そこにたまに油を注げばいいだけだから楽だと思ったんだけど、『ハーッ…』とか溜息つきながらやるもんだから何か悪いことしたかなって気になって、まあそうじゃないらしいから夫と上手くいってなくてどうかしたのかとか色々余計なこと考えちゃった。ちと爪も長くて痛かったし。仕方ないからめだかボックスのことを考えてた」
とのこと。気の毒でしたな。


エステが終わったら併設されているレストランでごはん。メニューから好きなものを選ぶ。ごはん代はツアーに含まれているので、メニューのうちどれを選んでもいい。アルコールだけは別料金。
夫はインドネシア料理コースで私はバリニーズコース。…違いがよく分からないけどまあいいや。ツアーに含まれているものなので味は全く期待していなかったけど、あにはからんや美味しかった。特にお米がインディカ米なのに日本人好みに上手く炊き上げてあって全く違和感がない。素晴らしい。
食べ終わって部屋に戻り、エステのオイルを流す為に風呂に入ってのんびりしていたら出発の時間。これ、人によっては流さないまま飛行機に乗って、家に帰るまでにかぶれちゃったりするとか。こわや。


空港まで送ってもらう。帰るのねえ。残念ねえ。とか浸ってる場合ではなく、深夜便のはずなのに何故か空港は大盛況。その中を荷物&ボディチェック→チェックイン→出国税納付→出航税納付チェック→ボディチェック→税関とそれぞれ並ぶ(!)。何やねんコレ!誰が考えたんだこのシステム。ものすごく構造上の問題がある。ただただ時間のむだだ。おお…。
くぐり抜けた先には免税店があったけどそれほど大したものはなく、値段がドル表記だからドルで払うとお釣りはルピアでくれる。これ以降両替するところなんてないので損した気分。
ルピアは日本に持って帰ってもレートが極端に悪いという理由でギリギリしか持っていなかった。そのため飲食店にも寄れなかったけど、税関までに並びに並んだからそんな時間の余裕はなく、全然構わない。更に羽田行きの乗り場が嫌がらせのように遠い。羽田で遠かったから意趣返しだろうか。大阪行きよりも成田行きよりも遠く、一番端であった。つらかった。
深夜12時半頃に飛行機に乗ると、眠いのにしばらくして変なブリトーみたいなのが配られる。寝ぼけていたのでモソモソ食べてしまったが、別におなか空いてたわけではなくそれほど美味くもなかったので余分なカロリーを摂取しただけだった。残念だ。
あとは事故もなく羽田に無事到着。


そんなわけでバリ旅行無事お開き。いやー、ほんと最初に荷物運びでぼったくられそうになったときはどうなるかと思いましたが、それ以外は素晴らしい思い出ばかり。…帰ってきて体重をはかったら2キロちかく増えていたのもよい…思い出…。
ごはんが美味しかったってことで。うん。
とにかく、大変に良いところだったのでまた行こうと思います!ありがとうバリ!

(終)


posted by かんざき at 23:51 | Comment(2) | バリ旅行2014 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月02日

神々と社会人の楽園の物語(7)

4日目。昨日落ちたので夢は見ず。ほっ。
この日は外に出る予定なし!いよいよこのホテルを満喫するときがやってきたー!おおおーー!(テンションが上がる)
無論寝坊し、朝食は試しに食べてみたら案外美味しかったラーメンとビーフン(SUKUのビュッフェにはそんなものもある。ラーメンはゆでてくれる専門のスタッフがいる)と目玉焼きその他で満足。食べ終わってみたらプールサイドのビーチベッドが混んで来ていたので、慌てて水着に着替えてGO。
少し奥まったビーチベッドをまんまと確保し、今は日陰だけどそのうち太陽が動いたら日向になっちゃうかな…と心配していたら、頼んでもないのにスタッフがパラソルを持ってきてくれる。ありがとう!そして頼んでもないのに小さなペットボトル入りの水と軽食のメニューとタオルのおしぼりが入ったカゴを持ってきてくれる。これもタダ。ステキ。
プールで漂ったり(勿論浮き輪持参)、うたた寝をしたり、本を読んだりしてぼんやりと時間が流れてゆく。ちなみに私が日本から持ってきた本は遠藤周作のエッセイ(狐狸庵もの)であった。軽さが丁度良い。間違ってもここに池井戸潤を持ち込んではならないなと思った。夫は「眩しくて画面が見づらい」と言いながらペルソナ4ゴールデンをやっていた。頑張れ…。ちなみに周りにはタブレットで何か読んだりしている人もいたのでそんなに浮いてはいなかった…と思う。
日本より涼しくて過ごしやすい。いやむしろずっと海風が吹いているので下手をしたら風邪をひく。昼寝の際は注意。
小腹がすいたので、傍を通りかかったスタッフを捕まえてパニーニを注文する。3種類の具が選べたのでアボカド、トマト、ビーフにする。税サ込2000円くらい。結構なボリュームで、夫と二人で分けてちょうど良かった。ちゃんと木の平べったいお皿に入ってきて、付け合わせにフライドポテトとサラダがついて来る。更に美味い!ので言うことなし。
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上から見たホテルのプール。左端の奥まったビーチベッドに居りました。


3時頃引き上げる。着替えてホテルのラウンジに行ってアフタヌーンティー。
プールや海を見下ろすラウンジはとても眺めが良い。
プチケーキが3種類ほどあったのだけど、一番美味しかったカップケーキはともかく他2つがチョコケーキとチョコムースなのはなんでだったんだろう。ダブルチョコでそこだけ惜しかった。まあ1人1500円くらいなのでいいや。
食べ終わって尚暇だったので(暇!!!)ホテル内を探検する。スイートの棟とかチャペルとかを見る。砂浜も歩く。あ、結局海入ってないけどプールで満足したからいいや。
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チャペル。変わった形。
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プールの一角。私たちが泊まっていた客室が見える。

本日の晩ご飯はツアー特典でついてきたホテル内のレストランでのスペシャルディナー。エイドディグリーズサウスというプールと浜辺の真ん中にあるレストランに行く。
名乗ったら同じ名字の他の人が先に通されていた。あああ…。仕方ないので待っていたら真っ赤な薔薇の花を1輪くれた。ありがとう。更に本当ならレストラン内の普通の席だったのが、ビーチバレという浜辺にあるガラス張りの小さい小屋というかまあそんな個室になったので許す。全体的に美味しかったけど、最初に提示されていたメニューとはやや違っていたのではないかと思う。俺は何を食べたんだ。美味しかったからいいや。
部屋まで戻る帰りに空を見ると、星がとてもきれい!
南半球の星座は白銀聖闘士が多かった印象だわ、と余計なことを思う。ヲタクはいついかなる時もヲタク。
明日はいよいよバリともおさらば。おやすみなさい。
posted by かんざき at 00:14 | Comment(0) | バリ旅行2014 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月28日

死神との対決

…という程大げさなものでもないのかもしれませんが。
全く綺麗な話ではないので、お食事中に読むのはおやめ下さい。


先週あたりからもも(飼い猫)の調子がおかしくなりました。
やけにトイレに行くなと思ったらおなかがゆるい。でもぐったりしている様子もない。
かかりつけの病院はとっくに閉まっている時間。
緊急性があるのかないのか…。
迷った結果。

1.夜間診療をやっている動物病院に電話。
症状を話し、「断言はできないけど明日の朝病院に行くのでも間に合うとは思う」という診断。
胃腸炎ではないかとのこと。

次の朝起きても治っておらず、嘔吐もあり。ごはんも食べていない。ますます尋常じゃないな。

2.かかりつけの病院に朝いちで行く。
とりあえず出したものも一緒に持ってゆきました。悪い菌とか虫とかはおらず、ただただ毛繕いした時にのみこんだであろう毛が大量に出てきたので、「毛ののみこみ過ぎによる胃腸炎ではないか」という診断。
下痢止めと抗生物質をもらう。

3.禿げよとばかりにブラッシング。
ももは4分の1チンチラが混じっている三毛猫なので、三毛猫にしては毛が柔らかい。
しかし梳いても梳いても出て来る…。賽の河原かここは。

4.病院でもらったウェットフードをあげる。
様子をみて少しずつ。残ったものはお皿にうつしてラップをして冷蔵庫で保存。
次にあげるときは冷たいままでは可哀想なのでレンジでほんの少しあたためてから。しかしすぐに飽きる。

5.病院でもらった療養食(ドライフード)をあげる。
…まったくお気に召さなかったらしく、一口たりとも食べない。…。………。猫ってさ…。

6.再度病院に連れてゆき、血液検査を行う。(前回行ったときは混みすぎてて出来なかった)
15歳の猫にしては大変優秀な数値との診断。一番怖かった腎臓系の病気ではなかったので安堵。

しばらく様子を見るも、治る気配がない…。
このとき「義実家一族との旅行」というなんだかすごいイベントがあったのだが、私はもう気が気ではなくホスト役は夫に任せ、私自身は「夜行って朝帰る」という強行日程をこなす。義母の「瑠珠ちゃんも一緒に観光しない…?」というだめ押しのお誘いには大変心が痛んだが、ももの命がかかっているのでそれどころではない。…これ、どうフォローしたもんかいまだにちょっと考え中。
帰ったら案の定置いていったいつものドライフードには全く手を付けておらず、下痢や嘔吐の症状もそのままのももが居た。即病院へ。

7.薬を変える&注射
下痢止めではなく整腸剤にしましょうとのこと。あとはなんか…の注射をしてもらう(忘れた)。
4.3キロあった体重はたった2日で4キロにまで減っていた。

8.ご飯の工夫
猫は好みに合わないと一口たりとも食べない(らしい)。餓死まで食べない子もいるらしい。それもすごい。
それでは困るので、ともかく食べるきっかけを作る。
うちの子でてきめん効いたのは、ウエットフードでもドライフードでもその上に少量の鰹節をかけることだった。
本当は猫に鰹節をあげるのはあまり良くないのだけど、嗜好品としてこの際仕方がない。
鰹節を舐めとるところから始まり、少しずつご飯を食べるようになってくれた。

9.食器の高さの工夫
床置きにしてあると食べづらいらしいよ、と前に聞いてあったのでうちはジャンプ2冊分の高さを元々もうけてあった。しかしよく見るとそれでも少し前屈みになる。人間でも気持ちが悪い時に前屈みになると吐き気がぶり返すなあと思い、ジャンプもう1冊(計3冊)とあとは適当な雑誌で微妙な高さ調整をした。格段に食べやすくなったようだ。よしよし。

整腸剤と注射が効いたのか、下痢も嘔吐もぴたっと止まり、あとはもう少し様子を見て…と思っていた矢先。

くしゅん。

くしゃみをした。
あまりにも毛を梳いたから、舞い上がった毛で鼻がむずむずしたか?と思って1日様子を見たけど、くしゃみの頻度が上がっている。
鼻水も出だした。うーーーーん、これは。
平日だったので仕事に行ったがどうにも気になって夫に相談する。「くしゃみ?気にならなかったけど」という返事が来たのでこれはアテに出来ぬと思う。
普通だったら次の日でも良いと思うけど、病み上がりで風邪が悪化しようものなら命に関わる。
あとどうも気になっていたのは、下痢が止まったはいいけど、止まって以来一度も排便がない。
去年の亡くなったアリス(飼い犬)から、「小動物は一手間違えたら、あるいは手を遅らせたら命取り」という教訓はいやというほど学んだ。
ならば今ももにのびかけた死神の手を、私は全力で払わねばならない。
上司には正直に「飼い猫の具合が」と申告し「はよ帰れ」というありがたいお言葉を頂戴して早退。

10.猫風邪退治
案の定猫風邪の超初期であった。えらそうなことを言っているが、ももは完全な家猫なので油断してワクチンを打ってなかった。打っておけばそもそもかからなくて済んだかもしれないということを知らなかった私の怠慢だ
。悪いことをした。
まあかかってしまったものはしかたないので、インターフェロンを打ってもらって、あとは抗生物質で様子を見る。最近急に寒くなったので風邪をひく猫が多いそうだ。
あとは、「猫は勝手にあたたかいところで寝るっていうのは確かなんですが、年を取って来るとその感度が鈍くなってきて、冷えた床で寝てていつの間にか身体も冷えてるっていうこともあるんです。だから飼い主の方で暖かい寝場所を作ってあげるのが大事です」とアドバイスをもらう。なるほど…。
ついでに便秘については?と聞いたら「下痢で出し切ってしまったので、生成に時間がかかっているだけです。心配ないですよ」とのこと。

そんなわけで帰宅して早々お気に入りの場所の床にアルミの断熱シートを敷いたりブランケットをひいたり。
まだ若干くしゃみは出ているものの、食欲もあるし命の危険はなさそうだ。病院から帰った翌日普通のお通じもあった。都合5日間ほど溜め込んでいたようだが、案外大丈夫なもんだ…。
今のところ死神の手は遠ざかっている。

しかし…丈夫な子でも急にくらっとなるので分からんものだと思いました。
これからも注意してみてゆかねばです。
備忘の為に書いておこうと思いました。もし同じように高齢の猫ちゃんの体調不良でお困りの方の参考になれば幸い、であります(アイギス風)。
posted by かんざき at 15:46 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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